
AIと1晩でホームページを公開した全記録|デザイン11案から、ドメイン取得・公開・検索の登録まで
結論:名前やドメインの候補出し・空きの確認から、デザイン、公開の仕組みまで、AI と話しながら進めると、ホームページはひと晩で公開できます。いちばん効いたのは、デザインを「何パターンか同時に出して」と頼み、並べて比べて決めたことでした。このサイト「まちのIT屋さん」自体が、その実例です。
なぜ作り直したのか
前は便利ツールのサイトを運営していて、毎日ツールを足していました。ところが、検索の表示はずっと0のまま。広告(Google アドセンス)の審査にも落ちました。
調べると、そのドメイン(サイトの住所)で、昔、自動で大量にページを作っていた跡が残っていました。Google はこうした「量産ページ」を嫌います。そこで、次のように決めました。
- ドメインごと新しくする
- 古いサイトからは転送しない(転送すると悪い評価まで引きつぐため)
- 中身は「作ったもの」と「お仕事の依頼」にしぼる
動画で見る
同じ内容を、森のIT屋さんで解説しています。
森のIT屋さん:AIと1晩でホームページ公開 | 2026.11.08 公開予定名前とドメインを決める
名前も AI と相談しました。「かぶってない名前でいい感じのがあるなら教えて」と頼むと、候補を10個ほど出したうえで、それぞれ次のことを調べてくれます。
- 同じ名前の会社・サービスがないか(Web 検索)
- ドメインが空いているか(whois で登録の有無を確認)
- 商標(名前の権利):特許庁の J-PlatPat で確かめる
候補の中から「まちのIT屋さんは?」と聞くと、YouTube の「森のIT屋さん」と兄弟になれる、と後押しがありました。看板として使う名前なので、商標は公開前に自分でも確かめるのがおすすめです。
ドメインは Xserverドメインでスマホから購入しました。.com で年1,500〜2,000円ほどです。名前や住所がネットに出ないようにする「Whois 情報公開代行」はオンのままにします。

デザインを何案も同時に出す
最初の見本は黒い背景で、「ダークはとっつきにくい」という感想でした。そこで頼み方を変えて、「何パターンか同時に出して」とお願いしました。
- A:すりガラスの板が、立体的に浮かぶ
- B:仕組みの図の上を、データの粒が流れる
- C:点と線の網が、指に反応して動く
- D:特大の文字の、ポップな雑誌ふう


動きはすべて画像ではなく、ブラウザの中でプログラム(CSS・SVG・canvas)が描いています。そのため表示が軽く、スマホでもなめらかです。続けてスクロールで動く4案(E〜H)を出し、「動きは H、デザインは D」のように好き・きらいを言葉で伝えて混ぜてもらうのを繰り返して、11案目で完成しました。

1案ずつ直すより、並べて比べるほうが、自分の好みがはっきりして早く決まります。
依頼につなげる中身
このサイトはお仕事の依頼の窓口でもあります。AI の活用・動画制作・Web 制作の3つについて、料金の目安を表で公開しました。料金を出したほうが相談しやすく、赤字にならないよう「修正は2回まで」「ドメインやサーバーなどの実費は別」とも書いています。
- 「無料で相談」のボタンは、いつも見える場所に置く(スマホでは右下にも出る)
- 動画は音なしで自動再生し、押すと音が出る(ブラウザの決まりで、音ありの自動再生はできない)
- 相談フォームから送られた内容は、そのまま Discord に届く(通知の仕組みの記事)
公開のしくみ(WordPress を使わない)
最初は WordPress のつもりでしたが、デザインを一から作ることになったので、HTML のファイルを置くだけの静的サイトにしました。
- 見本のデザインと動きが、そのまま本番になる
- 表示が速く、本体やプラグインの更新の手間がない
- 記事から公開までを、AI が組み立てやすい
記事は「情報(JSON)」と「本文(HTML)」の2つのファイルで書き、組み立てのプログラムがページの形にして、レンタルサーバーに送ります。
# 記事を足して、組み立てて、送る python3 build.py koukai # → 記事のページ・一覧・トップ・サイトマップがそろう
相談フォームだけは、レンタルサーバーの PHP で受け取り、Discord に送っています。サーチコンソールへの登録・所有者の確認・サイトマップの送信も、API で AI が済ませました。YouTube の動画は公開日の20時に出るので、毎日20時半に自動で組み立て直し、記事の中で再生できるようにしています。

つまずいたところ
- 縦にスクロールして横に流れる動きは、操作が分かりにくかった → 使わない
- 見出しがサムネの上に重なると、中身が見えない → 見出しは上に出す
- トップに全部のせると重い → 事例は3件だけにして、残りは一覧ページへ
- チャットで送ったリンクのうしろの「)」まで URL になり、見つからないページに → 「)」や「。」は自動で外して開き直す設定に
- ドメインを追加した直後は、しばらく「無効なURLです」と出る → 反映まで15分ほど待った
かかった時間とお金
- 時間:夕方から始めて、深夜に公開(デザインの見比べがいちばん長い)
- お金:ドメイン代(年1,500〜2,000円ほど)だけ。レンタルサーバーは、もともと契約していたものに追加した
このサイトのような Web 制作、お受けしています
デザインの見本を何案か先にお見せして、比べながら決められます。お店・会社のサイト、LP、予約フォームまで。相談と見本(1案)は無料です。
無料で相談する → 料金を見る

